2つ目の脳みそ

私の私による私のためのブログ

ボケ防止

そして爆音天使は携帯になった…

なんか今年の夏は彼的に浴衣の気分らしいのよね〜…。爆音天使が大好きだったからちょっと寂しい。でも爆音天使と浴衣美人をドリボと青種で使い分けているとしたらそんなこだわりを持つおかめちゃんが好き♡
おそらく本人は何も考えていないだろうけどw

と!言うわけで2回目の青種観劇(※ネタバレ)

8月20日夜
前回の公演から中2日でのオーチャードホール。私がプロ野球の先発投手だったら肩壊すwでも高校球児ばりに毎日登板している亀。なんなら今日はダブルヘッダー。恐るべし。
こんな生活じゃそろそろニーナの言うとおりウエスト5cm細くなっていそう。青種じゃ絞らなきゃいけないし、豪速球プロジェクトじゃ体作らなきゃいけないし、アイドルって大変だよね。
ヲタクでよかったー\(^o^)/ブスでもデブでもババアでも許されるんだから!最高!


前回であらすじは把握したし、せっかくの音楽劇だから今日は劇中の音楽を中心に。

開演前、すでに会場内には1960年代のヒット曲が流れてる。
・ステキなタイミング
・こんにちは赤ちゃん
・アカシアの雨がやむとき
東京五輪音頭
とかここは昭和喫茶かなw行ったことないけど。


上演始まってさっそく賢治さん登場…っておい!

声カッスカスやないかーーーいwww
もう亀の声帯が悲鳴をあげている!!地球のみんなー!亀に力をわけてくれぇぇーーー!!
声枯らしてる亀はかわいそうだけど元からカスカスだし、結構そのカスカスボイスが好きだったりする。

オカリナのシーン。
ここのちんまり座ってオカリナ吹いてる賢治本当に可愛い。赤ちゃんみたい。オカリナの音にどこからともなく重なってくる歌声にびっくりして(´ω')ポピ♪ってやるところもうだめ。可愛すぎて死ぬ。もはやポピ♪を聞くために見に行ってるようなものw

・舟の唄
劇中歌の中でこの曲が1番好き。亀の絞り出すようなかすれた歌声と高畑充希の良く通る淀みのない歌声。正反対なのに2つが合わさるとなんかとてもマッチしてる。
好きすぎてCD欲しい。修二と彰が大当たりしたんだから賢治と弓子でもイケると思う。
見える…私には見える…。
(タ∀モ)賢治髪切った?
(ア∀ナ)それでは賢治と弓子で「舟の歌」です。どうぞ!
っていうMステでの姿が見える…!!!

・日がもしも沈まないなら
(´∀')野いちごの歌〜♪
可愛すぎる。可愛すぎる。可愛すぎる。亀の口から野いちごって単語が出るだけで可愛い。寺山修司から時を越えたヲタクへのプレゼントあざす。

・出世なんかまっぴらだの唄
ヲタクのためのご褒美ソングその2。
「真っ暗闇ならキスキスキス」って歌詞を見て多くのKAT-TUN担の頭にはテッテッテーレテッテッテッテーレ♪ってラテンミュージックが流れたはずw


20秒のシーン。
ここのシーンで思ったんだけど賢治の人生狂ったの弓子のせいだよねw
いつも俺が見送るから今日は先に帰りたいっていう賢治にじゃあ20秒数えるからそれまでに帰ってって言う弓子。弓子のカウントに合わせて賢治は帰ったけど20秒数え終わったのに仕事行かず熱唱してる弓子。おい、完全に遅刻だぞ!!!
せめて歌う時間があるなら賢治とイチャイチャしてあげて。もっと一緒にいたいのに帰されて、しかも先に帰ったせいで転落現場見ちゃって…賢治が不憫すぎて泣けてくるわwww
いや、でも先に帰るとかわがまま言いだした賢治が悪いのか?わがままに付き合ったせいで最後死んじゃう弓子の方が不憫?
要するにどっちもどっちー!!!!


応接室のシーン。
前回見た時は必死に叫んでも声が出ない賢治だったけど、今日はちょっと声出てた。ニーナが手を加えたと思われる。ウィスキーのグラスを叩きつけすぎてマリーにまでかかってたw


賢治とパパのシーン。
酔った彌平が賢治に抱えられ客席通路に登場。お酒の瓶でお客さんの頭「コンコン♪」ってしたところと、賢治と瓶を取り合うところで予想外に瓶のフタが外れた時に「も〜!落っこちちゃったじゃないかーo(`ω´ )o」っていう六平さんのアドリブで笑いが起きる。蜷川舞台でアドリブを入れてくるベテランの貫禄!
賢治が懐中電灯で死体が埋まってる方を照らすシーン、ちょうど光の先に座ってたから何となく死体になった気分だったwわ、わーいw死体の先輩中丸さんに追いつけ追い越せwww

一方、後半の親子のやりとりはとっても切ないよ。くよくよしないで事故を見た事は忘れてしまえっていう彌平が昔の火事の事を忘れられずにいるのが皮肉だよね。ぶつかりあう父と息子の気持ちがなんとも言えないよね。音楽劇だからマリーのシーンとかもいいんだけど個人的にはもっと六平さんのシーンがたくさんあったらよかったな。一幕まっっっっったく出てこないからね!!

・賢治と彌平のデュエット
ここの賢治の歌のメロディーが何となくドリボっぽくて聞くと泣きそうになる。
僕の力でどうにもならない時
僕はいつでも太陽を見る
だが太陽は高すぎる
話しかけるには遠すぎる
っていう歌詞も切ない。この歌を擦り切れそうな声で歌う賢治。泣いちゃう。


カーテンコール。
亀のお辞儀なんなのよw

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(イラスト提供:中丸雄一)

まさにこれwww
完全にパカパカ携帯やん!このスマホ主流の時代に!絶滅危惧種の二つ折り携帯!
ドリボみたいなジェントルマンなお辞儀は賢治には似合わないけど、だからって何でケータイ!


〜余談 その1〜
観劇前に東急百貨店で開催中の「寺山修司劇場美術館」行ってきたー!
青種の台本や直筆草稿が見れるし過去の寺山×蜷川作品のポスターも展示してあるので興味のある人はぜひー!25日まで。

〜余談 その2〜
前回は水谷豊ファミリーとか森山未來が見に来てたらしいけど全然わからなかった。今日は1階だったので前を歩いて行くマッスーの姿が見えた。一幕前、メガネ姿でご入場。二幕は着ていた黒Tの首元を伸ばして顔半分隠しながら再入場。顔隠しても体のラインが完全に増田貴久だった。全然隠れてないw
それより!!マッスーの隣にとっつーがいたらしい。ショック!!愛しのとっつーに気付かなかった!!眼球仕事しろや!!何となく青種の奇天烈な世界観とか古臭い感じとかとっつーに似合いそうだし、ニーナのとことん演者を追い込む稽古で苦悩するとっつーが見たいからオファー下さい。